Soil improvementokuma industry
地盤改良技術を根幹として、
人々が安心して生きる事ができる構造物の地盤を創る
地盤改良技術を根幹として、
人々が安心して生きる事ができる構造物の地盤を創る
地盤の基礎・改良事業・補強工事の設計、施工
3.11東日本大震災以降、我が国の環境・地形・地盤の安定はさらに重要事項となりました。構造物の安定と施工の安全性を確保するため、地盤改良はますます需要を高めています。
私たち大熊工業は、大規模な公共事業などで培った地盤改良技術を根幹として、人々が安心して生きる事ができる構造物の地盤を創ります。
固化材を高圧で噴射し、地盤を切削しながら混合・撹拌する方法。
地中構造物を包みこむ改良や、狭い場所の改良を行います。
N-Jet工法は、地下に最大直径5mの巨大なパイルを造 成する大型高速地盤改良です。本工法は、特殊整流装置を内蔵した水平対向ジェットモニターと超高圧スラリーポンプを用いたプラントシステムにより構成されます。
地盤に直径20cm程度の穴を開け、所定の深度までモニターを建込み、先端ノズルから超高圧・大流量スラリーを噴射させ、周囲の土砂を削り取りながら混合攪拌することで、高品質の大型パイルを高速で造成します。
従来のジェットグラウト工法にはない交差噴流という全く新しい考え方を地盤改良技術に導入し、従来、土質条件によって左右されてきた改良径を制御することで硬化材・排出物の減量化を図り、均一な材質の改良体の造成を目的として開発された工法です。
JEP工法は、超高圧ジェットの持つ運動エネルギーによって、地盤の骨格構造を破壊し、エアリフト効果によりその破壊された土粒子の大部分を地上へ排出すると同時に、残留した土粒子と硬化材が混合され、大口径で高品質な改良体を造成する工法です。
JEP工法のメカニズムは、上段、下段の二段ジェットにて構成されています。上段の超高圧水噴射によるガイド切削により、造成時に発生するスライムをスムーズに排出させるための、一定の空間を形成します。その空間を利用して、下段の超高圧硬化材噴射とそれに沿った空気墳流体によって破壊効果を十分に発揮させ、高品質な改良体を造成します。
コラムジェットグラウト工法は、三重管の先端から超高圧水を圧縮空気と同時に噴射し地盤を切削するとともに硬化材を同時充填し、直径1~2mのパイル状固結体を造成する工法です。
JSG工法とは、二重管の先端から超高圧でセメント系硬化材を圧縮空気と同時に噴射し回転しながらロッドを引上げることにより、直径1~2mのパイル状固結体を造成する工事です。
CCP工法は、超高圧硬化材を、ロッドの先端に装着したモニターから噴射させ、回転・引き上げすることにより地盤にφ300mm~φ500mmの円柱状の改良体を造成する工法です。
また、このCCP工法より大きな改良径を造成するために開発されたのが、CCP-L工法(φ500mm~φ800mm)とCCP-S工法(φ800mm~φ1200mm)です。
LDis工法は、施工時に地盤変位を最小限に抑えることができます。
また、施工機械は専用走行架台上をスライドするので、クレーンを使用せずに移動でき、非常に機動性に富んでおります。
地盤中に薬液を注入して、地盤の透水性を減少させたり、
地盤の強化を図った りする地盤改良工法です。
薬液注入工法の中では、最も一般的な工法で、二重管ロッドで削孔、注入を行います。
一次注入で瞬結ゲルタイム、二次注入で緩結ゲルタイムを持つ注入材 を注入し、均質な改良体を形成、地盤の止水や強化を図る工法です。
薬液注入工法の中で、非常に信頼性の高い改良効果が期待できる工法。
緩結ゲ ルタイムを持つ注入材を低吐出で地盤に浸透させ、均質な改良体を形成します。 地盤変状を起こしにくく、重要構造物近傍での施工も、確実に行うことができ ます。
固化材を散布し、施工機により攪拌・混合し、
整正・転圧による地盤表層を締 固め、固化する工法です。
パワーブレンダー工法とは、固化することを目的とした地盤改良工法です。
セメントやセメント系固化材など改良材をスラリー状に混練し、地中に噴射して源位置土と改良材を撹拌して混合します。パワーブレンダーは、ベースマシーンにトレンチャー型撹拌混合機を装備した地盤改良専用機で、トレンチャーに装着された撹拌翼で、原位置土をきめ細かに切削し改良材と撹拌混合し均一な改良地盤の造成が可能です。
機械撹拌工法と高圧噴射工法、機械撹拌工法、高圧噴射工法の併用型の
三種類の工法に分類され、深度50mまで改良が可能な工法です。
DJM工法とは、土質性状を安定させ強度を高める工法です。軟弱地盤中に粉粒体の改良材(セメント系固化材,生石灰)を供給し、強制的に原位置土と攪拌混合することにより、土と改良材の化学的反応を起こす工法です。